ホットクックでインドカレー

春先にamazonでインドスパイス5種セットを購入してからインドカレーづいています。
インドカレーって要はスパイスの効いた玉葱とトマトの炒め物なのですが、延々炒めるので暑いと作るのがキツイのです。完成した頃にはお風呂あがりかな?ってレベルで汗をかいてしまうし。

と言う訳でホットクックを使ってインド風チキンカレーを作りました。炒め作業をホットクックにまかせて楽する分、鶏肉は一応ひと手間かけてタンドリーチキン風にしています。お肉にしっかり味が入っていると満足度高くなって良いです。

ホットクックで作る利点としては、調理中の時間がフリーになる点と、フライパン調理と異なり野菜の水分が飛ばないのでその分出来上がり量が増えて沢山食べられる点でしょうか。勿論それを加味してスパイス等を増やす必要はあります。

材料

タンドリーチキン用

  • 鶏肉200g位(手羽元お勧めですがもも/胸でも)
  • ガラムマサラ 大さじ1
  • にんにくすりおろし 少々
  • 生姜すりおろし 少々
  • ヨーグルト 50cc
  • 塩 重量の0.8%

カレー本体用

  • 玉ねぎ微塵切り 中2玉
  • カットトマト缶 400gの1缶(またはトマト微塵切り2~3個)
  • にんにく微塵切り ひとかけ
  • 生姜微塵切り ひとかけ
  • サラダ油 大さじ1
  • クミンシード 大さじ1
  • ガラムマサラ 大さじ2
  • ターメリック 大さじ1
  • カイエン(チリ)ペッパー 小さじ1/4~
  • ヨーグルトか牛乳 50cc
  • 塩 重量の0.8%

※カイエン(チリ)ペッパーは少量でかなり辛いので入れすぎ注意です。味を見て徐々に増やしてください。

作り方

  1. タンドリーチキン用の材料を全てポリ袋に入れて揉み込む。余裕あれば2時間程前にやっておくと尚良し。
  2. ホットクックの内鍋にサラダ油、クミンシード、微塵切りにしたにんにく、生姜…というか材料全部入れて、最後にタンドリーチキンも投入して「チキンと野菜のカレー(無水カレー)」コースでスタート。
  3. 完成


全部投入したところ。


出来上がり。おたまでかき混ぜると肉が骨からホロホロ外れます。


食卓の図。

味見をしてみて味がぼやけているようなら塩を入れましょう。外食のインドカレーは塩分高いので0.8%ルールで作ると物足りない可能性があります。

スパイスがきつくてカレーとしてのまとまりを感じない。正直コレジャナイ感がある場合は市販のカレールウをひとかけ入れましょう。すると一気にカレーとしての味が纏まりぐぐっと美味しくなります。折角インドカレーを作ったのにルーを入れるのは抵抗あるかもしれませんが、自分と家族が美味しく食べられるのが一番だと思います。これやるとルーって偉大だ…!と思います。

もう少し手間をかけられると言う方は、最初にクミンシード、サラダ油、にんにく、生姜、玉葱、トマト、塩だけで一時間炒めると玉葱の甘みが増してさらに美味しくなります。その後残りの材料を全部入れて「チキンと野菜のカレー(無水カレー)」コーススタートでOKです。

アレンジ

バターチキンカレー
最後にバターやマーガリンを50g程入れて延長3分。

サグ(ほうれん草)チキンカレー
ほうれん草1把程を少量の水と合わせてミキサーでペースト状にし、玉葱等と同じタイミングで入れる。

お勧め付け合わせ

ナンやチャパティを作って食べても良いのですが、お手軽なのは業務スーパーで販売している「パラタ」と一緒に食べることです。5枚入り198円位で安いうえ、冷凍のままフライパンで3分焼くだけで食べられる割に本格的な味で美味しいのです。一度お試しください。

こんなパッケージ。近所の業務スーパーでは非常に遭遇頻度が低い(月1回程度)ので見かけたら購入するようにしてます。薄いので冷凍庫でも場所を取らず便利です。