食事バランスガイド

まごわやさしい食材を使うように心がけてはいるけれど、完全に自己流&正しい栄養学の知識がないので栄養バランスが整っているのか心配な今日この頃。

自分はその昔、仕事が忙しすぎた時にプロテイン+青汁+ビタミンCの細粒を毎日がぶ飲みしていました。食事がとれない分少しでも栄養補給を、という考えだったのですが、長期にわたって一日のタンパク質摂取量上限を超え続け、結果として腎臓に負担をかけてしまいました。腎臓の数値は今も悪いまま。

この経験からいろんな食材をバランスよく食べ、極端な偏食はしていないつもりですが、自分の中に基準が無いのは不安。そんなわけで、栄養のものさし的な目安を求めて厚生労働省と農林水産省が作成した「食事バランスガイド」に目を通してみました。

食事バランスガイドとは

1日に、「何を」、「どれだけ」食べたらよいかを考える際の参考にしていただけるよう、食事の望ましい組み合わせとおおよその量をイラストでわかりやすく示したものです。
健康で豊かな食生活の実現を目的に策定された「食生活指針」(平成12年3月)を具体的に行動に結びつけるものとして、平成17年6月に厚生労働省と農林水産省が決定しました。

引用元:農林水産省HP

 

kihon_syoku出典:農林水産省「食事バランスガイド」について

料理を「つ(SV=サービング)」という単位で数えていきます。5つのグループ毎に「1SV」の目安量があり、一日の取得目安量も定められています。
広く普及させることを意識しているためか非常にわかりやすい。若者・中高年向けガイドブックのイラストがシュールなのはさておき、難しい計算も不要なのですぐに取り入れることができそうです。
(どんなに有益な情報でも、読み手に読んでもらい、伝わらなければ意味がない。シュールなイラストは読ませるためのフックとして必要なのでしょうね。この手の資料を作る人は大変だなぁ・・・)

上の図では「1SV」の基準はアバウトですが、もっと正確な基準も存在します。

1SVの詳細な基準

・主食 =穀類に由来する炭水化物約40g
・副菜 =主材料の重量約70g
・主菜 =主材料に由来するたんぱく質約6g
・乳製品=牛乳・乳製品に由来するカルシウム約100mg
・果物 =果物の重量約100g
     市販されている果汁100%のジュースなどは、半分程度の量に換算

当面の間は1日の食事を記録し、食事バランスガイドの一日の目安量とどれだけ乖離があるのか調べてみます。いつまで続くかな・・・。