ごはん

毎週のようにホットクックで鶏むね肉を低温調理していますが、今回は豚肉の低温調理に挑戦してみました。料理名としてはローストポークになるのでしょうか。

しかしこう低温調理の試行回数が増えてくるといつか失敗しそうで怖いです。気を付けてはいるけど分母が増えるとどうしても…。解凍が十分でない肉を使って芯温が上がりきらずに食中毒、なんてことになる前に素直に芯温計を買うべきなのかもしれません。(食材に刺して芯温を図ることが出来る器具。2000円以下くらいで購入可能)

材料

  • 豚肉ブロック(ロースやモモ等) 400g位
  • にんにくすりおろし ひとかけ
  • 生姜すりおろし ひとかけ
  • 胡椒 適量
  • 塩 総重量の1%分 ※ちょっと味濃い目です

作り方

  1. 豚肉をフォークで刺して穴をブスブスあける。表裏まんべんなく
  2. 豚肉に塩、胡椒、にんにくすりおろし、しょうがすりおろしをすりこむ(ここまで前日に仕込みOK)
  3. ホットクックの内鍋にクッキングシートを敷き、豚肉を入れたら発酵・低温調理>70度>2時間でスタート
  4. 1時間経過したら豚肉をひっくり返す
  5. 完成…ですが鶏肉と違って予想以上に食欲をそそらない見た目になるので(写真参照)、フライパンで表面に軽く焼目をつけると美味しそうになります
  6. 切り分ける際は少し冷まして肉が落ち着いてから。すぐ切ると肉汁がビャーッと飛び出します


調理前。


調理後。不味そう(直球)

タレなど

タレはお好みのものを使えば良いのですが、胸肉と豚肉はかなり味が違うので、胸肉に使っていたタレをそのまま流用するといまいちに感じるかもしれません。自分は葱醤油で食べてコレジャナイ感を味わいました。

なので最近は醤油大2+酒大2+砂糖小1+にんにくすりおろし少々+玉葱すりおろし適量のタレで食べることが多いですね。甘めの味で豚肉と良くあいます。甘過ぎるようならお酢を入れて味を引き締めると尚良し。

 

肝心の味ですが美味しいです!柔らかいし味も良くしみていて、お惣菜で売っているローストポークとそん色ないのでは?と自画自賛する始末。自分で作ると安く済みますしね。その分手間と時間はかかりますが、一番面倒くさい工程はホットクックがやってくれるので是非一度お試しを。


食卓の図。切り分けるとピンク色で美味しそう

ごはん

お昼ご飯は納豆スパゲティ。例によって火を使わずに作りたいのでタンパク質は納豆&卵の常温で食べられるコンビが大活躍です。(ズボラ)

ホットクックで麺茹でコースをスタートし、お湯が沸いたらお湯の一部を小鍋に移す。小鍋に卵を入れて予熱で温泉卵を作成しつつホットクックでパスタを茹でる。

葱と適当な野菜(今回はエノキ)を切ってレンジで2分ほど軽く熱を入れておく。そこへ納豆2パックと総重量の0.8%分の塩分量となる麺つゆを入れて混ぜ混ぜ。パスタソースはこれで完成。

パスタが茹で上がったら水分を切ってソースとあえて温泉卵をのっけて海苔を散らして完成。まあ味はぶっちゃけ納豆卵かけごはんのパスタ版です。

 

夜はスーパーでゲットした見切り品のニラを使い切るべく胸肉のニラだれサラダ。
ニラだれは奥薗壽子さんの本「読むレシピ2」に掲載されている「冷しゃぶサラダ」のものを使わせていただきました。ニラたっぷりで醤油と酢が同量入っていて酸っぱ美味しく、すりおろし生姜がピリリとして夏バテした体にピッタリです。

胸肉はいつものように塩をもみこんでホットクックで低温調理してサラダチキン風にし、スライスしてたれにドボンとつけておく。食べる直前に好みの野菜と合わせて出来上がり。簡単!

熱々の肉をタレに漬け込むことで肉に味が良く染み込み、ついでに肉の熱でニラにも若干火が通って一石二鳥なのです。奥薗さんのこういう小ワザが好きです。

食事内容主食副菜主菜乳製品果物
コーヒー1
納豆スパゲティ212
胸肉のニラだれサラダ33
大根とナスのお味噌汁1.3
大麦ごはん1.8
コーヒー1
合計値3.85.3520
目標値4~7SV5SV以上3~5SV2SV以上2SV

※食事バランスガイド 女性 身体活動量低い~ふつうに該当
※1SVの目安
・主食 =穀類に由来する炭水化物約40g
・副菜 =主材料の重量約70g
・主菜 =主材料に由来するたんぱく質約6g
・乳製品=牛乳・乳製品に由来するカルシウム約100mg
・果物 =果物の重量約100g 果汁100%のジュースなどは、半分程度の量に換算

ごはん

以前作った「ホットクックで棒棒鶏」の派生レシピ、というかタレ違いなだけですがタレがとっても美味しかったので。タレはサッポロビールのサイトに掲載されているレシピを参考に作らせていただきました。

流石サッポロのレシピだけあってビールとの相性は抜群なのですが、元レシピはピリ辛どころか激辛なので辛みは適宜調整しましょう。

よだれ鶏~四川風鶏肉のピリ辛ダレ~

と言う訳で作っていきます。

作り方

  1. 鶏胸肉1枚(約300g)は調味液の浸透を早めるために適当にフォークで穴をあけ、ポリ袋に入れる。
  2. 酒大さじ1、総重量の0.8%分の塩を入れてポリ袋を良くもみ、冷蔵庫に入れて2時間~一晩おく
  3. ホットクックの内鍋にクッキングシートを敷き、その上に鶏むね肉を入れる。
  4. 手動調理>発酵・低温調理>70度>1時間でスタート。
  5. 時間になったら鶏むね肉を取り出して切り、中までしっかり加熱されていたら出来上がり。冷やしておく。

加熱温度と時間は心配だったらちょい高め&長めに設定しても。美味しさも大事ですがまずは安全第一。タレはサッポロさんのレシピを元に一部変更してます。辛いのが好きな方は元レシピのままでも。↓でも結構舌にビリビリきます。

  • 花山椒(ホワジャオ)は3g→耳かき1杯弱へ変更
  • ラー油は大さじ1~2→小さじ1/2へ変更
  • 鶏のゆで汁はホットクックの鍋底に残った汁+水で代用

後はお好きな野菜と胸肉をお皿に盛りつけてタレをかけていただきます。今回はチンしたもやしとキャベツを下にどっさり敷いてます。タレの味が濃いので野菜も沢山食べられるのが良いですね。肉を味見しすぎて量が少なくなったのでスライスしたトマトを間に挟んで誤魔化しました。夕食だけで1人野菜300gも取れたよやったね!
減った分のタンパク質は冷奴でカバー。

ごはん

気温が上がってくると冷たい料理が恋しくなるものです。と言う訳で今日は鶏胸肉の棒棒鶏です。胸肉は茹でても良いのですが、折角ホットクックがあるので最近話題の(?)低温調理に挑戦してみました。

  1. 鶏胸肉二枚(約900g)は調味液の浸透を早めるために適当にフォークで穴をあけ、ポリ袋に入れる。
  2. 酒大さじ2、生姜のすりおろしひとかけ分、総重量の0.8%分の塩を入れてポリ袋を良くもみ、冷蔵庫に入れて2時間~一晩おく
  3. ホットクックの内鍋にクッキングシートを敷き、その上に鶏むね肉を入れる。
  4. 手動調理>発酵・低温調理>70度>2時間でスタート。途中一時間経過したら鶏むね肉をひっくり返す。
  5. 時間になったら鶏むね肉を取り出して切り、中までしっかり加熱されていたら出来上がり。冷やしておく。
  6. 千切り胡瓜、もやし、トマト等と一緒に好みのタレで食べる。

鶏むね肉はおよそ60度で一時間加熱することで肉が固くならず、かつ食中毒の危険性無く美味しく食べられるそうです。今回は肉の量が多く、中心温度が上がりきるまで時間がかかりそうだったので念のため温度高め、時間長めで作成しましたが、十分柔らかく美味しくできました。自分が安心できて美味しく食べられる温度で各々調理すればよいかと思います。

完成までに時間はかかりますが火を使わないのでキッチンが暑くならず、調理中は別のことをしていられるので楽ちんです。調味液に変化をつければサラダチキンにもなるし、これは夏の常備菜になりそうです。

内釜はそろそろ重曹掃除せんといかん。